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2012年8月10日 (金)

記念品

8月8日は午後、本山出勤しました。

多くの方のお参りがありました。

ところで、先日の正善寺の法要では記念品をお分けいたしましたが、

正信偈が書かれた仏扇でした。

仏扇は小さい団扇で、お参りのあと、ろうそくを消すために使われるものです。

聖人750回御遠忌記念ということで、正信偈が印刷されているということで選ばせていただきました。

記念品を有効に利用していただいているのを見ると、とても嬉しくなります。

今回、有効利用をご報告いただいているのが、法話をしていただいた英月さん。(こちらをクリック。どうぞ確認してくださいね。)

仏扇をお手にとられた方、どうぞお仏壇の前で手を合わせ、ろうそくは正信偈の仏扇で消してくださいね。

住職からのお願いでした。

お知らせ

尼講(正善寺)

8月27日(月)午後7時より

正信偈のお勤め・法話・お茶とお菓子でおしゃべり。

永代経会 (本山證誠寺)

8月20日 午前10時 午後2時

法 話 奥田順誓師(教應寺住職) 

どうぞお参りください。

2012年8月 8日 (水)

親鸞聖人750回御遠忌墓参会盂蘭盆会 終了

昨日親鸞聖人750回御遠忌墓参会盂蘭盆会を無事終えることができました。

うちの寺では、あまり表白はあげていないのですが、親鸞聖人750回御遠忌ということで表白。

いろいろなものを参考にしつつ、親鸞聖人に対する思いを確認しつつ作り上げた表白を阿弥陀様をはじめとする諸仏に申し上げました。

表白を作るというのは、恥ずかしながら初めての経験。いつも出来合いのもので済ましていましたが、今回はそういうわけにもいかず、改めて仏様や親鸞聖人に向かい合うことができたように思います。

法要は阿弥陀経と正信偈。

外陣からも唱和の声が聞こえ、皆様のお気持ちが伝わってくるようでありがたかったです。

ご法話には佐竹英里子(英月)さんをお願いいたしました。

自分の寺での行事では、ご挨拶やら何やらばたばたして、落ち着いて聴聞させていただくことにならないのが残念でした。

ご自身の体験を交えつつ(サンフランシスコの写経の会のお話は、興味深いものでした)仏様の御心を伝えていただいたと思います。

わかりやすいお話で、聴聞された方々の心にも深く訴えかけていただいたのではないかとおもいます。

お迎えをしていただいた方が、アメリカのことをよくご存じの方で、英月さんと通じるところが多く、お話が弾んだようです。

私たちも親しく英月さんとお話しでき、いろいろと英月さんともご縁があることに気づきました。

英月さん、ありがとうございました。

無事法要を終えることができたのも、お同行の方々のお支えがあったからだと思います。

ありがとうございます。

お知らせ

本日、本山證誠寺で墓参会が勤まります。

墓 参 会 

八月 八日 午後十時 午後二時

法 話 三崎霊証師(西宮寺住職)

どうぞお参りください。

2012年8月 7日 (火)

いよいよ親鸞聖人750回御遠忌墓参会盂蘭盆会

今日はいよいよ親鸞聖人750回御遠忌墓参会盂蘭盆会です。

お齋を作ってくださる方々、法要準備をしてくださる方々、総代の方々

お世話になります。

良い法会になるように、願っています。

2012年8月 2日 (木)

強いお寺

お寺の在り方に関するお話の中で「強いお寺」という言葉に出遇う。

いろいろな意味が込められているのだが、お寺の在り方を考えさせられる言いようであると感じた。

他の寺院の状況など聞くにつれ、弱い自分がより見えてくるのだが、

その弱さも強さに転換させていきたいものだと思う。

親鸞聖人は「海」のお例えをよく使われた。

「大宝海」というのも、いい言葉であるな…と改めて思う。

2012年7月31日 (火)

とある会議で…

あるところで、真宗の他派の方も交えた会議が…

お寺の今後や宗派の今後というあたりに大きく問題意識が示されていたように思う。

社会の変化にお寺がどう対応するべきなのか、あるいは対応してはならないのか、難しいところなのだと思う。

近くに御門徒の姿を、そして阿弥陀様を見据えつつ、考えて行かなくてはいけないことなのだろう。

今回初めてこういう会に参加したが、刺激を受けるところ大であった。

2012年7月28日 (土)

尼講終了

遅れましたが、尼講が終了。

異臭で、(原因は何だったのでしょう)ハプニングもありましたが、お勤め・法話と進みました。

ご法話では、8月7日の御案内と、暁天講座などで聴いた様々なお話の心に残った部分をお伝えいたしました。

お知らせ

8月7日(火) 午後3時より

親鸞聖人750回御遠忌 盂蘭盆会 墓参会

説教 真宗佛光寺派布教使 佐竹英里子(英月)師

2012年7月25日 (水)

暁の人生講座3

今日で「暁の人生講座」も最終日。

お勤めにもお遇いしたいと思って早めに家を出たはずなのに、東別院にはすでに多くの車が止まっており、お勤めも始まっていた・・・

「大切なものが見えない・聞けない」 池田勇諦師

今年も池田勇諦師のお話を聞くご縁に遇わせていただいた。

原発や非戦のお話をも交えながら、人間の物差しと仏様の物差しについて、お伝えいただいた。

真宗の教えに遇わせていただくということが、自分に対する問い返しとして、いかに厳しいものであるかを改めて実感させられる。

仏様の智恵の光に照らし出されることにより、わが身の事実が照らし出される。そのわが身の真実を受け取るということは、大変厳しく、つらいこととなるに違いない。

身と心を正されるようなお話であった。

本日は尼講です。

今月は、暁天講座でたくさん御聴聞をさせていただいたが、尼講の法話を前にして、何も成長していない身の事実に愕然としつつ、向かい合っています。(涙)

2012年7月22日 (日)

暁の人生講座

東別院の「暁の人生講座」で、御聴聞させていただく。

「念仏学校一年生」 宮戸道雄師

親鸞聖人の御指南ということで、ピックアップされたおことばに関連してお話になられた。

そうであったかと思わせられる点が多く、うなづく。

開講の日であったが、激しい雨の降る中、よくこれだけの方がお集まりになるものだ・・・・・・というあたりにも、感心しきりであった。

「生死を出る」 佐野明弘師

この方、サラリーマンの家庭で生まれ、禅宗の修行の後、真宗に、というご経歴なのだという。

そういう意味では、仏教に求められているものは、非常に大きく深いのではないだろうか。

静かな語りの中で、「身の真実」ということと、聖人がお求めになった「生死出づ」というところを、何かとても深いところでお伝えいただいたと感じる。

お話が終わり、ずいぶん長い間お会いしていない方からお声をかけていただく。

佐野師のお話をよく聞いていらっしゃるそうで、この方も、深いところで人間の生き方を求めておられるのであろう、と思われた。

2012年7月15日 (日)

墓参会盂蘭盆会親鸞聖人750回御遠忌

有縁の方々には近日中に御案内を差し上げますが、

8月7日(火) 午後3時より

親鸞聖人750回御遠忌 盂蘭盆会 墓参会

説教 真宗佛光寺派布教使 佐竹英里子(英月)師

親鸞聖人の御遠忌を例年通りの盂蘭盆会・墓参会を合わせて執り行います。

今回、京都より佐竹英里子(英月)師をお迎えして、説教をしていただきます。テレビ出演など、多方面で仏教を広める活動に取り組んでいる方で、お話を聞かせていただくのが楽しみです。

英月さんが副住職を努めて居られる大行寺さんのHP

英月さんのブログ

どうぞ皆様、お参りください。

2012年7月 8日 (日)

浄土宗の人は

「浄土宗の人は 愚者になりて 往生す」

            (『親鸞聖人御消息』)

先日、掲示板の話でこの文言について書きましたが、思い違いをしていたことに気づきましたので、少し書かせていただきます。

当該の言葉は親鸞聖人が法然上人の言葉を消息(お手紙)にお書きになった者です。

故法然聖人は、「浄土宗の人は愚者になりて往生す」と候ひしことを、たしかにうけたまはり候ひしうへに、ものもおぼえぬあさましきひとびとのまゐりたるを御覧じては、「往生必定すべし」とて、笑ませたまひしをみまゐらせ候ひき。文沙汰して、さかしきひとのまゐりたるをば、「往生はいかがあらんずらん」と、たしかにうけたまはりき。いまにいたるまでおもひあはせられ候ふなり。ひとびとにすかされさせたまはで、御信心たぢろかせたまはずして、おのおの御往生候ふべきなり。ただし、ひとにすかされさせたまひ候はずとも、信心の定まらぬ人は正定聚に住したま はずして、うかれたまひたる人なり。

自分が信心が定まっていない人が、賢そうな顔をしているのでは往生はどうなっているのかということをしっかり聴くことができない。自分の信心を固めることができるのは、そういう人ではなく、「愚者」だ、ということでしょう。

要は信心を獲得し、仏の光に照らされて、傲りたかぶりの心から解放されたところに、往生はあるのでしょう。

本山行事のお知らせ

墓 参 会 八月 八日 午後十時 午後二時

     法 話 三崎霊証師(西宮寺住職)

永代経会 八月二十日 午前十時 午後二時

     法 話 奥田順誓師(教應寺住職) 

改めてお知らせいたしますが、 八月七日 午後三時から 正善寺で墓参会盂蘭盆会を行います。

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