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2010年12月 2日 (木)

三浦明利さんのご講演

仁愛高校の講演のご縁で、三浦明利さんに来ていただき、演奏とお話を伺った。

美しい歌声もすばらしかったし、「美人すぎる尼さん」と紹介される美貌もさすがと思ったけれども、歌われた詞の美しさと仏法を伝えようという志の深さに感動を感じた。

表現がストレートで、心に素直に響く。

「ふるさと」の歌に託して語られた三浦さんの思いは、ある意味、彼女の回心の表出なのだろう。

音楽に打ち込んだ思いから、仏法を伝えようとする思いへの転換と、自分を支えてくださる周囲の思いへの気づきには、ある種の感動を覚えた。

CDにもなっている「ありがとう」では、最後に仁愛での出会いへの思いを歌詞に付け加えていただき、嬉しかった。

演奏された歌の中で(みんなすばらしかったが)、特に印象に残った歌詞が次のもの。

手を合わせてた あなたの背中に
導かれてここまで来た
手を合わすわたし      
(「手を合わす日々」)

 

ここに言われている「あなた」は人によって違って良いはずだ。

その人その人によって、手を合わす機縁は違うはずであるし、「あなた」も特定の人であったり、その人にとっての善知識であったり、あるいは親や祖父母であったりするのだろう。

阿弥陀様や親鸞聖人を「あなた」にする人も、もちろんあるはずだ。

たった今の私のお念仏や合掌が、いろいろなお導きによることに気づく。

そこには、一種のあたたかい感動があるのではないだろうか。

私の合掌は、多くのご縁による合掌なのだろう。

有り難い(まさしく「有ること難し」という意味での)合掌であり、お念仏の声として受け取ってみたい。

多方面でのご活躍の三浦明利さんとの御縁を喜ぶばかりである。

2010年11月30日 (火)

尼講旅行

11月28日。尼講の旅行で京都へ。

大谷大学博物館見学

御真筆の48願段の抜き書きも見せていただきましたが、皆さんの関心の中心は伝絵だったようです。出口(入り口?)近くのモニターでの伝絵の説明がよく分かると、見入っておられました。

学生ガイドさんにもお世話になり、参加者の方が、ガイドさんを励ますシーンも。

行きのバスで、親鸞聖人の紹介DVDを流していたので、展示に親しみを持っていただいたようです。

駐車の手配をしていただくなど、博物館の皆様、ありがとうございました。

次は、六角堂参拝。親鸞夢告のお寺。聖徳太子ゆかりのお寺である。本堂が六角

であるところに関心が集まっていたようです。親鸞聖人の御像もありました。

レストランキエフでロココカフェ。食事と川村妙慶さんのご法話です。

珍しいロシア料理のコースに舌鼓。

その後、妙慶さんのお話。皆さん熱心に聞いておられました。

前後に時間の余裕がなく、もう少しゆっくりしたかったかもしれません。

妙慶さん、キエフの皆さん、ありがとうございました。

渉成園。入場の締め切りぎりぎりで、皆さんを慌てさせてしまった感じで、すみませんでした。駆け足での参観になりましたが、美しいお庭を味わいました。

その後、東本願寺へ。御正忌報恩講の最終日で、本当なら、結願日中にお参りを、とも思っていたのですが、問い合わせたときに、満堂が予想されるので、早めに来た方がよい、と言われ、出発時間を考え、断念。板東曲のお勤めには、一度お遇いしたいものです。

阿弥陀堂で、公開シンポジウムが行われており、浜田晋さんや湯浅誠さんがご登場でしたが、時間の関係で、しばらくその場に座っただけでした。

このような催しを開催できるお東さんの体力と、企画力は、うらやましい限りです。

無事、楽しい旅行も終わりました。

参加者の皆様、ありがとうございました。

都合で参加できない方が出ても、参加者をさがしてきてくださる、皆様のパワーで、正善寺の尼講も、発展させていきたいですね。

講中以外からの参加の方も、これを御機縁として、阿弥陀様にお遇いいただきたいものです。

2010年11月28日 (日)

尼講中旅行

本日、尼講中の旅行で、京都に行ってきます。

楽しい旅になるとよいですね。

親鸞聖人のご命日です。

749回忌になるのですね。(こういう言い方があるのかどうか…)

2010年11月27日 (土)

本山 法話

本日本山の御正忌報恩講の日中にお取り次ぎのご縁を結ばせていただきます。

午後10時より勤行、その後法話。

今日は、日中、逮夜、初夜、後夜と勤まります。皆様御仏縁にお遇いいたしましょう。

11月28日(日)が親鸞聖人のご命日です。

親鸞聖人の御恩に思いを寄せていただきたいと思います。

2010年11月24日 (水)

永代経終了

11月23日(火) 正善寺の永代経が無事終了いたしました。

多くの方にご参詣いただき、ありがとうございました。

年番の方々、法中の方々、本当にお世話になりました。

(施本も何とか間に合いました)

ご法話も日中・逮夜と二回に分けて、親鸞聖人が、阿闍世をどう捉えられたのかということをお話しいたしました。

仏説観無量寿経や教行信証のお言葉をたくさん紹介いたしましたが、ちょっと難しい内容を含んでいたにもかかわらず、熱心に御聴聞いただき、ありがたく思っております。

自分のお寺でお話しするのは、なんだか気恥ずかしくもあり、やっぱりホームグランドでお話をしているという安心感もあります。

2010年11月22日 (月)

明日 永代経

明日23日は永代経をお勤めいたします。

よろしくご参詣くださいますようお願いいたします。

施本、ひょっとすると間に合うかもしれません。

手違いで違うものが届いたのですが、間に合うように届けると連絡がありました。

ごたごたして、申し訳ありません。

今一度お知らせを。

永代経

 11月23日(火) 

  日中 午前10時より(内勤め) 

      勤行 仏説阿弥陀経

  逮夜 午後3時より(村国山元派寺院結集)

      勤行 仏説観無量寿経

  説教 住職

2010年11月21日 (日)

本山證誠寺 御正忌報恩講 法話

本日本山で法話のご縁をいただきました。

資料を作っておきましたが、話がだいぶずれてしまい、聞いている方はどこを見るか混乱してしまったようです。すみません。

親鸞聖人と阿闍世についてのお話が中心になりました。

正善寺の永代経で、施本として予定していた本が、手違いで間に合わなくなりました。これもお詫びいたします。

23日は永代経です。よろしくお参りください。

2010年11月14日 (日)

道路工事

正善寺の前の道が、水道関係の工事で通行止めだそうです。

申し訳ありませんが、しばらくの間、駐車場に車を止めて、お寺にお越しください。

お願い申し上げます。

2010年11月13日 (土)

本山證誠寺 御正忌報恩講

ご本山の御正忌報恩講が21日(日)から28日(日)までつとまります。

詳しい日程は真宗教団連合のHPより真宗山元派 證誠寺 御正忌報恩講へと進んでいただけると見ることが出来ます。

どうぞお参りください。

住職は21日(日)逮夜(午後2時より)と27日(土)日中(午前10時より)勤行の後、法話のご縁を結ばせていただきます。

御正忌報恩講のご法話、今までは1回で勘弁していただいていましたが、今年は2回になりました。ちょっと不安ではありますが、少しでも念仏相続のお役に立てればと思っております。

正善寺の永代経でもご法話させていただきますので、この期間は4回ご法話させていただくことになります。ちょっとあせっておりますが・・・・

                                             合掌

善鸞上人

少し古い話題ですが9日「日刊県民福井」の「親鸞をたどる 7」は「善鸞上人御影」を紹介。

「親鸞展」のところでも触れましたが、本山證誠寺蔵のものです。

善鸞義絶(この真偽も諸説があるようです)が伝えられ、善鸞上人についてはわからないことも多く、評価が難しいのですが、前にも書きましたように当派にとっては、山元の章にありましたように当地で布教にあたられたというご縁のあるお方。

親鸞聖人が、ご自分の代わりに東国にご派遣なされたことからすれば、信任も厚かったはずです。(義絶が真実であれば、その信任を裏切ったことになるかもしれませんが。)

「今回の「親鸞展」で、唯一、福井から出品されている寺宝」だそうですから、義絶のことだけを取り上げるのではなく、(もっとも、諸説があり、研究が進められている旨の記述はあるが、)この御影が福井にあることのご縁も説明してほしかったと思います。出雲路派本山豪摂寺さん(越前市)も善鸞上人にご縁のあるお寺だそうですし・・・

正善寺の永代経のご案内です。有縁の方には本日(一部昨日)ご案内を発送いたします。

永代経

 11月23日(火) 

  日中 午前10時より(内勤め) 

      勤行 仏説阿弥陀経

  逮夜 午後3時より(村国山元派寺院結集)

      勤行 仏説観無量寿経

  説教 住職

どうぞお参りください。

施本として、以前紹介いたしました「ようこそお寺へ」(転法輪有花著)をご用意いたします。是非お読みいただき、お寺に親しみと持っていただきたいと存じます。

手違いにより、施本はありません。すみません。

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